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本日は最新スーパースポーツタイヤについて。 皆さまご存じの通り最近のスポーツタイヤは、車両の高性能化に伴い どんどん太く、扁平も高くなってきてます。 先日納車したパニガーレV4Sはついに標準が200/60-17という極太タイヤ。 選択肢もピレリしかなく、メーカーも銘柄も選べない状況です。 1サイズ下げて200/55-17に落とすと色々選べまるんですが… 以前ですとサイズを変更すると誤差がでたり、最悪エラーがでたりしましたが 最近はキャリブレーション機能がついてるので、極限状況でなければ問題はまず 出ません。 むしろサーキット走行を視野に入れないお客様には、メリットのほうが多いのでは? ということで、以前納めた2018年のV4Sの試乗の経験も踏まえ、さらに1サイズダウン して、ブリジストンS22 190/55-17を選択しました。 正直なところリアフェンダーとの隙間は広がり、後ろから見ても明らかに細くなるので お客様によっては許容できないかもしれません。 このお客様は全く気にならないということで、キャリブレーションをしてから納車、 先日は極寒の中ツーリングをしてきました。 結果は大成功。 路面温度も全く上がらない中、ノーマルタイヤだと特にリアの接地感が得られないのが 容易に想像できますが、全く問題なく心配した車高が下がることによる前後の車高バランス も、むしろこちらのほうが(特に公道では)正解じゃないか?と思いました。 2018年モデルのオーナーにも試乗していただきましが、大絶賛でした。 このように、実際の使用状況とあまりにかけ離れたモノは、多少アジャストしたほうが 乗りやすいことが多いです。 特に最近はサーキットに特化しすぎて、ツーリングなどでは使いきれない(接地感でない)ものが多い気がします。 ひたすらサーキットのラップタイムを意識した超ハイグリップタイヤより、ある程度の冷間 や雨などに対応したハイグリップタイヤのほうがメリットがある場合が多いです。 当店ご購入のお客様(購入ご検討のお客様も)には使用状況に合わせてタイヤの銘柄等、相談していただけますのでお問い合わせくださいね。