勇気ある決断だと思います。
僕らカンナムオーナーもそうですが、主催者側はもっと悔しい思いをされているでしょう。
企画して くれただけでも、ありがたかった ですよ。
以下、BRPジャパンよりメッセージです。
10月2日・3日に予定しておりましたCan-Am Owners Meetingは、社内で慎重に検討を重ねた結果、
苦渋の決断により「中止」することと致しました。
久々に開催するオーナーイベントであり、大変多くのオーナー様に楽しみにして頂いていた中で、誠に残念な決定ではありますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
<中止を決定した主な理由>
- 主要都市の緊急事態宣言延長
10月にはワクチン接種も進み感染者数も落ち着きを見せているとの想定で年初よりイベントを計画してきましたが、重症患者数が高止まりし、医療体制の逼迫も続き、主要都市における緊急事態宣言が9月30日まで延長されたため、全国的なイベントを開催するのは不適切と判断。
- 全国的なワクチン接種の遅延とブレークスルー感染の拡大
全国的なワクチン接種も思うように進んでおらず、変異株のブレークスルー感染も発生しており、感染拡大のリスクは避けられないと判断。
- オーナー様の健康と安全を最優先に
当該イベントは、ステージイベント等を開催せず、集合時間も2日間に分散させることで「密」を避けるという徹底したコロナ対策を計画しており、二輪メーカーが開催しているイベントに比べればリスクは極めて小さいと考えますが、それでも久々にオーナー様が集うことで話も弾み、感染リスクは回避できないため、オーナー様の健康と安全を最優先に考えた判断としました。
- 長野県民に対する敬意
イベント開催場所としていた長野県は感染者数が少なく、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象にもなっておらず、そこへ緊急事態宣言対象の主要都市から多くのオーナーが集うことは、長野県民に対して失礼であると判断。
- Can-Amブランドイメージへの影響
二輪車の大規模ツーリングに比べても、Can-Am Ryker/Spyderは4~5台が連なって走行するだけでも非常に目立ってしまうため、他県ナンバーの車両が長野県に集結することによる風評被害も危惧されるため、二輪メーカー以上に慎重な判断が求められる。