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京都は 今シーズン 初めての積雪で 通勤も大混乱(笑)



さて 週末のカンナムツーリングですが、
ギリギリまで 粘ってみましたが、あきらめて 延期したいと思います。





2/5(日) 8時サッシュ出発


ルートやタイムスケジュールに変更はございません。

過去の記事 より ご確認ください。 


少しばかり 時間が空いてしまいましたが
先日の九州新春ツーリングの動画が出来上がりました。



当日の天気の良さが伝わってくると思います。



車体が どれも個性的で ナイスです!

今回は 関西からのツアーを 組みませんでしたので・・・



元旦の新幹線で九州入り。
早い時間だったので ほぼ 貸切状態。


九州ベースの MY21 RTリミテッド。



新春ツーリングに備えて バッテリー充電。
バッテリーキーパーも ETC車載器レベルの必需品です。
納車や バッテリー交換の際に ご用命ください。常時在庫しております。


集合場所の川登サービスエリア。
ツーリング当日の朝は かなり冷え込みました。
12台のスパイダー・ライカーオーナー様にご参加いただきました。
なんと 今朝の 熊本は マイナス3度 だったそうです・・・



ルート解説していただき、まずは道の駅 させぼっくす99 を目指します。




道の駅に着くころには 日も射してきました。いい感じです。


九十九島パールシーリゾートで 少し早めにランチです。



水族館もあります。




長崎といえば・・・



長崎ちゃんぽん!
冷えた体を優しく温めてくれます。野菜もしっかり摂れます。


そして、佐世保といえば・・・



佐世保バーガー!
これでミニサイズ。なんとか完食。



のんびりとした時間が流れています。



ここから 九十九島観光公園へ移動します。


九十九島と言われていますが 実際は208の島からなるそうです。




寄り道して 弓張岳展望台へ。ここからの景色もいいそうです。




駐車場の写真もナイスです。





みなさんかなり個性的です!




軍艦と写真が撮れる穴場スポットに連れていってもらいました。




九州のオーナーのみなさま、いつも遊んでいただき ありがとうございます。



今のところ まだ予定はありませんが
ゴールデンウイークに また お会いしましょう!

新年あけましておめでとうございます。
本日より通常営業しております。



1/3、新春九州ツーリングにご参加のみなさま ありがとうございました。
レポートは 今しばらくお待ちください。

最後に過去に所有したり、修理後にお客様のバイクに試乗したなどで
印象に残ったバイクなどを紹介します。

 アプリリアRSV1000トオーノ
 
 
 残念ながら一年未満の所有でしたが、スリッパークラッチを入れたり、
初めてデータロガーを積んで、自分で本格的なサブコンチューンをしたバイクです。
大変でしたが色々勉強になりました。
お客様にもセッティング前と後の乗り比べをしてもらい、サブコンチューンの面白さを
味わってもらえたバイクでした。
 デイトナに乗り換え後は常連の方が買ってくれて、前後オーリンズのファクトリー仕様
にして乗られてました。
後日乗らせていただいたら、まるで魔法の絨毯(笑)
オーリンズの凄さを体感。正直それまではオーリンズがナンボのもんじゃい!
ライダーは腕で勝負や!って思ってましたが(お金なくて買えなかっただけ(笑))
前後オーリンズの組み合わせはナンボのもんでした(笑)
 
 アプリリアRSV4
 
 こちらはサッシュの試乗車があり、サーキットやツーリングで使いました。
かなり尖がったバイクで1000㏄なのに600のようなハンドリングでかなり痺れました。
V4の鼓動感と高回転の狂暴さが病みつきになるバイクでしたね。
燃費の悪さから来る航続距離の短さがちょっと困りましたが、今でも欲しいバイクです。

 GSX-R1000 K5
 
 
 こちらは名車の呼び声高いバイクですね。
とにかく乗りやすく、サーキットから街乗りまですべてカバー。
エンジンも良い味出てて、いい意味のノイズが最高でした。
とにかくトルクフルでフレキシビリティがあり最高のエンジンでしたね。
一度6速のまま20㎞/hまで減速しても、そのままのギヤで何事もなく加速したのは
本当にびっくりしました。(笑)
ツインエンジンではあり得ないので…

 GSX-R750 L?  GSX-R1000R
 
 
どちらも所有したことないんですが、ツーリングでお客様のに乗せてもらいマジで欲しく
なりました。
750は正にハンドリングは自由自在、
パワーも十二分で1000のような加速で恐怖を味わうような狂暴さもなく、
直4で本当にベストバランスじゃないかと思います。
実際1000で自信を無くしたお客様に強くお勧めしたら、ホンダ党の彼はスズキ党になった
ほどの実力の持ち主です。
 またそのお客様が後日購入されたのが1000Rで、これも低回転からしっかりチカラがあり
フレームも明らかにしなやかで、前後サスもショウワのバランスフリーでオーリンズを
上回ってるんじゃないかと思うほどの素晴らしいサスでした。(値段も調べたらオーリンズの
市販品を上回ってました(笑))
 同クラスの他社のバイクが非現実的な馬力を出して低回転の領域でスカスカ、レスポンス
が無いようなバイクが大多数のなか、馬力を出しながらこんな普通に乗れるバイクを作って
くれたスズキはエライと思います。
 なんで止めるんやろ?
 

 DRZ400SM
 
 ちょっと毛色が違いますが、街乗り、タイトワインディングが最高なバイクでした。
エンジンのパンチはかなりあり、シフトを駆使して猛ダッシュします。
またFサスペンションがかなり高価な物を使っており、ブレーキングからの倒しこみが
自由自在でした。
唯一の不満がギヤがかなりショートなので高速道路がかなり苦痛でしたね。
これもかなり高価なバイクになってしまいましたが、また乗りたいバイクですね。
 
 XR100
 
 
 こちらは小排気量のチューンの勉強のために所有してました。
写真残ってないですが、いじる度に変わるので楽しくて泥沼にはまりそうでした(笑)
大排気量ではありえない全開走行ができる(常に全開(笑))楽しいバイクでしたね。

 ベネリ トルネード900
 
 
 これは20年くらい前にサッシュで販売した(確か580万とかした)車両で、
 日本に数台くらいしか入ってないそうです。
スーパーバイク選手権のホモロゲを取るために作られたバイクでテールにラジエーターが
あったり(後ろにファンがついてる)ゲテモノかと思ってたんですが、修理後に乗ったら
びっくり!素晴らしいハンドリングとサウンド、前後オーリンズの安心感でノックアウト
でした。絶対に手の届かないバイクでしたが、貴重な体験をさせていただきました。
 現在は車検も切れて、自宅のオブジェになってるそうです。ちょっとモッタイナイ。
余談ですが、タイヤ交換の時に削り出しのアクスルシャフトを抜き差しした時の感動は
未だにNO1です(笑) これがワークスクオリティなのか?と。
全くガタもなく吸い込まれるように入っていきました。
 後になって乗ったドカティのデスモセディッチも凄かったですが、このバイクの
素晴らしい印象はずっと残ったままです。
  
以上、まだまだ沢山ありますが、紹介しきれないので今回はここまでにします。

 と、番外編 HONDA S2000
 
 5年ほど前まで所有してたんですが、本当に最高の車でした。
排気ガス規制も厳しくなる前なので2000㏄で(確か)250馬力をたたきだす
NA高回転エンジンとFRの車体は素晴らしハンドリングで運転が本当に楽しかったです!
デビューしたときから憧れで、若い頃乗ってすっかりファンになったVTECエンジン
(シビックEG6に乗ってました)の究極系じゃないかと。
中古車で手に入れた時は本当に嬉しかった。
ただハイカム領域に入るのはごく稀でずっとのんびり乗ってたので、もっとオープン
をゆっくりと楽しめる車でも良かった気がします(笑)
 最終的にやはりバイクが積めない(当たり前(笑))のがネックになりミニバンオートマに
乗り換えて今はもっと大人しく乗ってます。

すっかりV4エンジンに魅せられた僕ですが、RC30を手放したのを後悔しつつ
もんもんとしてました。
またVTECエンジンになったV4エンジンはカムギヤトレーンではなくカムチェーンで
長距離を走行するのに静かで快適なんですが、少し刺激が足りないかなと。
 かと言って、RC30やRC45はもはや高すぎて買えない(笑)
なので、安価なVFR800、RC46の前期型、白バイのベースになった
カムギヤトレーンのツーリングモデルに狙いを定めました。
これはRC45のエンジンをストロークアップして800㏄にしたバイクなので、実は
レーサーの心臓を持つツアラーです。
これをベースにレーサータイプに変えれないか?と。

 幸い逆輸入の低走行車が見つかり即購入。
早速バラして、手持ちのVTR-SPのレーサーカウルを仮組してみると
お! なんとか付きそうだ!
 
ここから苦難の作業が始まりました。
元々ツアラーの車体をレーサータイプにする作業は本当に大変でした。
とりあえずデータも何もないので形にしていきます。
ステムはRC46後期の43Π、フォークはCBR600Fベースで当然連動ブレーキ解除。
シートレールはSP1のを付けれるようにげたをかまし、配線処理。
メーターも狭いカウルに入らないので小型のものに。
エンジンは最初は800Fのセンターラジエーターを付けてパワーコマンダーで
セッティング。
スイングアームも800F用にしたり色々しました。


とりあえずレーサーカウルが付くようにして、ヘッドライトが付くようになんとか形に。
先にカウルを塗装に出して、手持ちのSPのノーマルカウルを取り付け試乗してみることに。

乗ってみると、エンジンも細いエキパイのせいかトルクが細く、車体はハンドリング
が重くどうにもならないような代物でした(笑)
VFR800のステムはオフセット多めで軽快感でると思ったのに…

 さあイチからやり直し。Rショックの特注やステップなどと入れていきます。
前後の車高も色々変えながら探っていきます。
そうしてるうちに塗り上がってきたので、先に外装組付けです。


めっちゃかっこよくなったので期待に満ちた走行でしたが、
やっぱりダメ。車体の姿勢、エンジンのセッティングなど問題山積み。
結局エキパイはノーマルの太いのに戻し、取り回しの関係でノーマルの
サイドラジエーターに戻し、セッティング。
エンジンはV4らしいトルクになりいい感じに。
やっぱり800Fはガスを使えないのをエキパイ絞ったりメーカーは苦労して
るんやなあ、と。
ただ車体はやはりこのままではダメなので色々試行錯誤。
前を上げたり下げたり、後ろを上げたり下げたり…スプリング換えたり。


最終FフォークはCBR600RR流用で姿勢をセッティング。
なんとかなって、まあちゃんと走るようになりました。
現状では80%くらいの満足度。
これ以上はスイングアームピボット位置を下げたり、前後に短いアルミタンクを
作ってもっと前に乗れるようにとか、めちゃくちゃお金かかるし現実的じゃない
ので(それこそRC30とかRC45買えてしまう 笑)ここまで。


その後は細かい変更をしながらソロでマスで走り、お客様にも試乗してもらい意見をもらい
なんとか人前に(?)出せるようになりました。(笑)
難点はタンクが容量多くて前後に長いので姿勢がちょっとしんどいくらいで、
航続距離は長いしロングも大丈夫なバイクになりました。
 足掛け4年本当に大変で勉強になりましたが、やはりRC30や45
のような素晴らしいバイクには及ばず、若干の虚しさを感じる結果に
なったのは内緒です(笑)

前回のRC46で少し書きましたが、買われてしまった代わりに買いなおした
VFR800F RC79

黒いカラーが欲しかったんですが、白が安かったので購入。
乗ってみると、やはり排気ガス規制の影響が大きく同じエンジンのはずなのに
キャラクターがかなり変わってました。
トルクが明かに減っていて、仕方なく回転でもっていくような感じをうけました。
パワーコマンダーやスプロケットでかなりましになりましたが、燃費がめちゃくちゃいい
以外にどうもしっくりこなくて、しばらくは全然乗ってませんでした。


前述のRC46の作業が終わりどうしようか考えてた時に、ほかのバイクを売却した予算が
あったので、なんか急に黒の車体にしたくなり思い切って実行。

やはり自分の好みはブラックパールで、見た目は一気にお気に入りのバイクに。
で、せっかく色を変えたので例によって長距離ツーリングに出かけることに。
実はそれまでゆっくりツーリングにしか使っておらず、ちゃんとワインディングなどを
走ってなかったんです。

長距離走ってみると、あれだけ気になってたトルクの薄さが逆に乗りやすさに繋がり
トルクの変動が少ないのでアクセルにシビアさがなく(アクセルオン、オフを雑にしても
車体の挙動に出ず楽にのれます。が、これ乗った後にドカとかのると自分が雑になってる
のがハッキリわかります(笑))RC46以上に疲れないバイクでした。
また軽すぎない車体は長距離で疲れを軽減してくれて自然な安定感があります。
燃費も、同じエンジンのはずですが、リッター5から7くらい違いリッター20㎞前後
余裕で走り、21Lのタンクで380㎞くらいは走れます。
ワインディングを飛ばしてみると軽量化とスポーツ寄りにバランスされてるおかげで
ハンドリングがかなりよくなっており、スーパースポーツに近いペースで走れる。
散々いじくったRC46と吊るしの状態でほぼ一緒(笑)
あの苦労はなんやったのか…
車体のセッティングも色々変えて、ブレーキ等もモディファイしたらめちゃくちゃ
お気に入りのバイクになりました。
具体的にはノーマルのセッティングは前が安定感ありすぎで重たいので少し上げて荷重を
抜いて(超高速域で不安定になりますが絶対にリミッターがかかるような領域まで
出したりしないので)峠でひらひらと切り返せるように。
またパワーコマンダーでセッティングして、車検の通る範囲でガソリン増量してアクセルで
車体の向きを変えれるようにしました。(これはお客様が必ずやってよかった!とおっしゃるメニューで排気量が上がったかのような力強さがでます)
それと合わせてスプロケットのロング化でエンジンに伸びを作って
ブレーキパッドとマスターシリンダーで減速時のコントロール性を上げました。
結果、過去3年間で400㌔くらいしか走ってなかったのに、2021年だけで2000㌔
近く走ってしましました(笑)

 ゆっくりツーリングのライディング指南やベテランクラスの先導に大活躍!
後ろから見てる常連さんも、普段のVTR-SPとほとんど変わらないって言ってます。

荷物かなり積んだ状態で高速も快適、知らないワインディングに行っても
かなりのペースで楽ちんに走れますし、
実際に2022年は念願の東北に行って小熊とも会えました(笑)。(ブログに更新済み)
1日1000㎞近く走っても死ぬことはなく(気温の暑さで死にましたが…)
4日間で2600㎞走って自走で行って帰ってこれました。VTR-SPでは考えられないです。
また過去のV4エンジンの弱点だった後ろシリンダーの熱さは全くと言っていいくらい
気にならず、むしろ涼しいくらいでした。
帰ってきてVTR-SPに乗ったらびっくりするくらい熱く感じました(笑)


そんな姿を見たお客様が次々とこのモデルに乗り換えられました。
皆言わはるのが、最初はまあ乗りやすいバイクですね、程度の印象なんですが
乗り込むほどV4と意外な運動性能にハマって、このバイク買って本当に良かった!
って、どんどんロングツーリングにハマっていきます。
ゴールデンウイークに3台のVFRで四国カルストを日帰り自走はさすがに無謀でしたが…
(マジで1000㎞超えました)
一緒に行ったお客様はかけがえのない経験で一皮むけて自信が付いたとおっしゃって
ました(笑)
 今のところこれに近い車両はドカティのSSくらいしか思い浮かばないですが、
かなりキャラクターは違います。

VFR800Fは残念ながら去年の秋に廃盤になりました。
でもお客様のモディファイは続々進行中です。

幸いまだまだ中古車のタマ数もありますので、気になる方はお問い合わせください~emoji

前回のデイトナにハマった後は、少しツーリングを楽に走りたくなり、
RC30の印象も良かったのでその流れでVFR800 RC46の後期型を購入しました。

 買って直後にお客様と九州阿蘇弾丸フェリーツーリングで使用しましたが…
乗ってすぐの印象は、正直最悪でした。
 もちろん今はそうは思ってませんが、当時RC30があまりのも素晴らしく
その流れを勝手に想像してたので、ハンドリング重たいし(実際の重さも800にしては重い)
ブレーキは前後連動でなんかタッチが悪く反応も曖昧、
なによりエンジンがノーマルでは全然躍動感とか鼓動感とか薄くて楽しくない。
またギヤレシオもやたらショートでツアラーのわりにエンジンが
せわしなくて微妙な感じでした。(なんかエンスト対策でショートになったみたいです) 
正直すぐに捨てようかと思うくらいでした(笑)
(そらRC30と比べられたらかわいそうやろ!とよく突っ込まれますが、その通りだと思います)

 
 しかし帰りには少しずついい所も見えてきて、気に入らないところをモディファイ
したらいいバイクになりそうな予感がしたので早速開始。
どうしても扱いにくかった連動ブレーキを解除してFフォークごと換装、セッティング
した上でブレーキは対向ピストンに。
インジェクションセッティングももう少しV4エンジンのいいところを伸ばす方向で。
その他スプロケット交換して少しロングにしてみました。(これはメーター表示より理論値では2kmくらい実速度が速くなるので要注意ですが、実際に測ってみるとメーターとピッタリで車検は当然通ります)

 そしてせっかくツアラーを所有したのでソロで思いっきり走ってみようと
秋に日帰り弾丸紅葉ツーリングに出かけました。
中央道の長野県諏訪まで高速で、そこから浅間山、戸隠から松本、木曽、高山、郡上八幡へと
下道でワインディングを走ったら今まで経験したことないくらい楽しいくて
幸せな気分になりました。
普通こんだけの距離走ったら重さやシビやさがキツくなったりしますが、スポーツと快適
さのバランスが絶妙で楽しくてしかたない。
普通疲れないバイクってワインディングがちょっと面白くないことが多いですが、
これは十分エキサイティングでかなり楽しめました。
またタンクの容量が22Lもあり航続距離も300㌔以上で(重さもほとんど気にならない)
残量を気にしながら走る不安がほとんどないのでいつまでも走ってられます。
それに今までの前傾がきついシビアバイクだと途中から段々楽しさより苦痛が上回り、帰りの高速なんかひたすら苦痛なことが多かったですが、VFRはとにかく疲れが少なくて帰りの高速も
素晴らしい景色を思い出しながら快適に走れます。

またVTEC搭載V4エンジンは低速ではドロドロ鼓動があり、中回転域では無類のスムース
さを、高回転は直4のような炸裂感があり、1台で3っつのエンジンを味わえます。
 V4エンジンはこんなに楽しいのか!とすっかり気に入りました。

そしてツーリングの度にお客様に乗ってもらってたら、あるお客様がめちゃくちゃ気に入り
どうしてもこれを譲ってほしい!ってなりました…
困った… 中古車を探して仕上げますよ、と説得しましたがこれがいいと。
正直譲る気はなかったんですが、当時68歳のお客様だったので残りの人生を考えると
断り切れず譲ることにしました。(もちろんサッシュ通しです)
代わりにVFR80Fを購入してロングツーリングに使ってましたが、排気ガス規制のせいで
どうしてもトルクが薄いのが気になり(とても運動性能がよくいいバイクですが)
数年後また購入してしまいました(笑)


で、早速バラバラに(笑)  連動ブレーキABSは一式撤去(笑)
せっかくなので、荷物満載のロングツーリングは800Fに任せてスーパースポーツに
近いツアラーのコンセプトで仕上げました。


前回もカスタムで段取りも想定できたし、コンセプトにブレはなく、
後ろの重さが気になってたので、SC59のCBR1000RRのテールを移植。
スイングアームはRC79から、オーリンズのRショックは絶版でオークションで
なんとか入手。新品より高くつきましたが、ひとり乗り仕様で2回バネを変えてセッティング。


ハーネスは新品、フロントフォークはCB1300SPのオーリンズ、ブレンボキャリパー
ゲイルホイール、パワーコマンダー、リチウムバッテリーなどなど思い切りしてみました。
塗装もインターセプターにして完成。
02年逆輸入モデルなので規制は排ガスだけで、音量規制は99dbまでOKと規制緩くて
もちろん規制内であればなんでもマフラー選べます。
ちゃんと排気ガスも測定確認して、規制は余裕で通ります。
 またタイヤも本来はツーリングスポーツが適正かと思いますが、この車体はハイグリップ
スポーツを履きたくなるのは目に見えてるのでハナからBS S22で。


 完成して乗ってみると、最高。
ワインディングからロングツーリングまで(荷物は積めませんが)何でも使えます。
前後オーリンズの半端ない安心感はもちろん、スイングアーム、締め付けトルクなど吟味した
結果ノーマルとは比較にならないほどのリヤタイヤのエッジグリップ感。
グイグイアクセル開けて向きを変えていけます。
 まあ贅沢を言うと片持ち、大きなハブのせいでVTR-SP2のような両持スイングアームのような
リヤステアが若干薄いのが気になる程度です。

お客様に乗ってもらうと、これは反則でしょう?と言われます(笑)
最終的にホイールの感じが800Fのが好みなので交換して完成しました。
800Fと交互に乗ってみるとそれぞれの良さがありどちらが優れてるとか
ダメとかはなく、ツーリングのコンセプトによって使い分けしてます。


皆さん影響受けて一時VFRが増殖しました(笑)
 もう古いバイクになりましたが、ずっと所有しておきたいバイクですemoji

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますemoji
 あまりに寒い今年の冬休み。あまり走れてないです。
 不定期連載私アッキーのバイク遍歴ですが今回はトライアンフの名作デイトナ675です。
当時サッシュはトライアンフの代理店をしており、各車試乗車も用意されていて
お客様もよく乗っていただきました。 サーキット試乗もありました。
 
 当時僕は複数台数バイクを所有しており、とくにツインエンジンにドどハマりしており
中排気量はサーキット用にCBR600を使用してましたが、やはり公道を走るには
トルクがあるほうが楽しいので、1000㏄クラスのビックツインがメインでした。

  
 
ところが、試乗車のストリートトリプルをツーリングに乗ってみると、
これがめちゃくちゃ楽しい!! 675㏄とは思えないくらいトルクフルで
軽量なのもありどこから開けてもグイグイ車体を押し出してくれます。
サウンドも最高でノーマルで十分でした。

バランスもよく女性の方が中型からステップアップするには最高のバイクでしたね。
 実際何人か乗ってらっしゃいました。

そしてついにカウリング付きのデイトナ675の試乗車に乗ったら一発ノックアウト(笑)
一泊ツーリングに持って行き、お客様に乗っていただき販売に繋げる営業活動に使うつもりが
自分が買うという…(笑)
半年前にアプリリアのツインを買ったばかりだったのに下取りにだして乗り換え
してしまいました(笑)(アプリリアもいいバイクでしたよ!)
 
 買ったあとはツーリングにサーキットにガンガン走りました!
いや~、本当に楽しいバイクでした。
公道の低速からサーキットの高速域まで自由自在で、ちょっと勘違いしてしまう
くらいコーナーリングスピードが速くて、一緒に走るリッターバイク乗りが
あきれる位のスピードを発揮しました。
 スッと減速してくるっと向きを変えてアクセルを開けるとまたグイグイ向きを
変えながら立ち上がって高回転では官能的な3気筒サウンドに痺れました…
 サーキットでも僕の腕だと別に所有してた1000㏄の4気筒よりラップタイムが
速くでびっくりしました!
またこのバイクは僕の所有してたバイクの中で唯一ノーマルマフラーで最後まで
乗ってました。ノーマルのサウンドが最高でしたねーemoji
 またストリートトリプルとの違いも面白くて、馬力表記がデイトナ130馬力
ストリートトリプル100馬力なんですが、公道で乗ると明らかにストリートが
トルクフルでパワーがある気がします。
真ん中の回転まではストリートトリプルに分があり、それ以上はデイトナって感じ
調べたらストリートトリプルはカムシャフトまでちゃんと公道むけのプロフィールに
変わってました。
以前からわかってましたが、やはり公道での使用領域とサーキット領域は明確に違う
んやなあ、と実感しました。
サーキット走らなくなった後は、本気でストリートトリプルのカムシャフトを
デイトナに組んでインジェクションセッティングしようかと思ってました(笑)


それからしばらくはそれがお客様にも伝染して、ツーリングのグループの中に
3~5台いるなんて状態が続きましたね。

 デイトナはつい最近まで所有してたんですが、去年ついに手放しました。
今は女性のお客様が買ってくださり、たまにツーリングご一緒させてもらってます。

本年の営業は終了しました。
今年も一年間 お世話になり ありがとうございました。



冬季休業期間 12/27(火) ~ 1/4(水)
1/5(木) 10時より 通常営業いたします。

皆様 よいお年をお迎えくださいませ。