ツーリング、イベント、新製品情報、裏ネタ!? 満載でお届けする、新しいサッシュ・ブログ
2日目の朝は昨日の予報と違い案外晴れてるので、6時前には出発。 念願蔵王エコーラインへ。 早朝の誰もいない快走路を走ってると本当に幸せな気分。 残念ながら景色は真っ白。 蔵王から仙台の高原を抜けて、ラッシュの市内を進みますが、すでに猛暑… そこから三陸自動車道で釜石をかすめて登米というところで降りて 広域農道と県道をつなぎ北上。 快走路ばっかり 遠野風の丘というところでラムロースト定食を食べました。 ここはラム肉が有名らしんですが、臭みもなくとても美味しかったです。 この辺りから少し涼しくて北に来たなあと実感。 そこから一山超えて念願の八戸川内大規模林道へ。 何とか天気もってくれた!! 期待以上の快走路!! 走りごたえがあり最高でした。 が、雨がポツポツ来はじめたので途中で引き返したら、まさかの… 小熊横切る!!とてつもない山の中という証拠ですね(笑) ちなみにミラー見ると、藪のなかにもっと大きな黒い影が… たぶんお母さん。 ちょっと怖いので足早にその場をあとにします(笑)。 国道にたどり着く直前に土砂降りに! よかった! 本当は八幡平アスピーテラインに行きたかったけど諦めて 宮古市に抜けて三陸自動車道で陸前高田へ。 津波伝承館や奇跡の一本松を見て震災の恐ろしさを実感しました。 そこから予約を変更した郡山市まで一気に走り宿に入りました。 二日目801㌔ 流石に疲れました(笑) 手首が腱鞘炎みたいになってるので湿布でケアします。 明日も天候によってどうするか朝決めます。
皆様今年のお盆はいかがお過ごしでしょうか。 私、アッキーの今年のお盆は念願の東北に向かいました。 皆さんより少し早めに休みもらって、9日火曜から4日間の予定です。 まだ真っ暗の4時前に出発。 まず中央道で諏訪湖まで一気に走ります。 長距離ランナーのVFR800Fです。 荷物も出来るだけ最小限で、4日間の予定で走りまくるつもりです。 朝は濃い霧でしたが、岡谷にから志賀高原に向かう頃には快晴に 嬬恋パノラマラインから万座ハイウェイへ。最高の道が続きます。 VFR800Fはツアラーなんですが、実はワインディングを駆け抜ける性能も かなり高くて、本当に素晴らしい万能バイクです。 相変わらず素晴らしい志賀草津道路を足早に抜けて草津温泉の湯畑を軽く見て コロナ広がってますが観光客いっぱいです。 そこから水上に抜け関越自動車道で魚沼へ。 この辺りから猛暑…かなりバテてますが進みます。 ここから只見から会津へ国道252号で向かいます。 ここは日本有数の豪雪山岳国道で、まあ時間かかりました… スノーシェッドがひたすら続き、やっと只見に抜けました。 会津のマッターホルンと言われる蒲生岳を眺めるころには福島県に入り、 とても美しい景色を眺めながら会津坂下へ。 そこから会津河東に抜けて楽しみにしてた磐梯ゴールドラインへ! わくわくしながら向かうとまさかの… 通行止め… このまま裏磐梯を抜けて山形入りしたかったのに、仕方なく高速でぐるっと回りこんで 山形市内のルートインへ。 今回はコロナも広がってるので、極力接触機会を減らすためにすべてビジネスホテルです。 7時に到着、940㌔。 VFRすごいですねー、意外としんどくなく快適にここまで来れました。 ひたすら暑かったのが堪えました… 明日は本当は青森に向かう予定でしたが、かなり悪天候なのでキャンセルして 天気によって決めようと思います。
私のバイク遍歴シリーズですが、誰も見てないやろうと思ってほったらかしにしてたら、 先日2人のお客様に、続きは?と言われたので渋々(笑)再開 20数年前からVツインエンジンにハマり、ツインばかり(途中アプリリアやW650にも 乗っ てます)でしたが、ひょんなことからV4にも興味が沸き、 10年以上前にヤフオクで土にかえる寸前の(笑)車両をレストアベースとして手に入れまし た。 そう、伝説のHONDA VFR750R RC30です。 といっても、実はこれが発売された頃私は4輪にしか興味がなく全く知りませんでした。 そんな私がバイクショップで働くなんてその頃は夢にも思いませんでしたが… まあそれはまたお話するとして、引き取りにいった車両は写真で覚悟はしてましたが、 想像を絶するコンディション(笑) ブレーキは固着してキャリパーを何とか外し動かして、タイヤは硬化しまくり接地してた面が 平らのままになっており、動かすとガッタンガッタンと… 正直なところRC30じゃなければ捨ててるとこです。 といってもこの車両がどんなにすごいかなんて知らないので、まあ最悪ナンボかで 売れるでしょう、くらいな感じでレストアを始めました。 幸いキャブなどはガスを抜いてたようなので、思ったよりましでした メーターの距離は1万2千くらいでしたがエンジン関係のガスケットなどはすでに廃盤 だったので、まずキャブをオーバーホールしてエンジンをかけてみて、無事そうなら車体周り のレストアを始めることに。 キャブ内部はそれほどひどくなく、清掃調整でいけました。 そしてとりあえずエンジン始動。 なんと何事もなかったようにアイドリングして吹け上がりもよく異音もなし。 これはエンジン開けなくてすみそうだ。 今なら高額ですが再販されてるので迷わず開けますが、当時は開けたら最後再利用しか ありませんでしたし。 ここで私のエンジンが本格始動しました。やる気が俄然出てきます。 片っ端から洗浄、磨き、再生を繰り返していきました。 ガソリンタンクが一番心配でしたが、アルミタンクはすごいですね! 20年近く前に(18年動かしてなかったそうです…)ガソリンだった物体が恐ろしい事に なってる以外錆もなく、頑張って洗浄したら普通に使えました。鉄タンクなら絶対無理。 ただ、コックはひどいことになってたので、非分解なのをばらして他車種の中身を移植。 なんとか使えるように。 スイッチも他車種から配線組み換え流用 少しずつ形になっていきます。 Fフォークインナーチューブは再メッキ、ホイールは再塗装 やっとここまできました。 キャブの同調とって、各部調整。 外装組み上げ。 コツコツやってここまでで3年かかりました。まあ他のバイクもばらしたりしてるので。 そして、全オーナーさんが20数年前に塗った外装を組み上げ (全塗装の予算は捻出できませんでした…) 一応完成!! 車検を取って、走ってみました。 正直なことを言うと乗る前は「所詮20年前の伝説でしょ?今のバイクに比べたら馬力も 全然ないし、後輪は18インチやし何も得るものはないんやろな、すぐ売っぱらおう」と思ってました。 ところが!! 最初少し違和感はありましたが乗り込んで行くと、なんだこの自由自在感は! 衝撃の乗り味… 開けたら開けた分だけトラクションがかかり正確に前に進んで行き、 コーナーではきっちり姿勢を作ってあげればグイグイ向きを変えながら立ち上がり、 ブレーキは握ったたら握った分だけ減速する。 またV4のトラクション感はV2より開けやすく、低回転は粒の細かいV2みたいで、 中速から高回転域は痺れる音で加速していき楽しくて仕方ない! これは本当に20年前(当時)に作られたバイクなのか?! ワークスマシンは20年進んでるってよく聞きますが、それは本当でした。 もちろん馬力はそれほどではありませんが、このバイクの価値は馬力ではなくハンドリング。 というか、全ての操作に対して正確に反応し、乗り手の意思に沿ってくれるところ。 サスの動きも無駄がなく短いストロークでしっかり仕事をする。 ミッションもガタや無駄がなく正確、シフトが楽しい。 目から鱗でした。 また少なくとも日本の公道を走る分でこれ以上の馬力は必要なのか? 必要なのは使えない200馬力より、使い切れる100馬力なんじゃないのか? 完全に自分の支配下にあるバイクに乗る楽しさと、自分の制御が全く及ばない領域をバイク 任せにして乗せられてる状態が果たして楽しいのか。 と、現在のバイクに対しての疑問が湧いてきたのも事実です。 現在のスーパーバイクのベース車両が、技術の進歩によって得たものと、逆に失ったもの を感じる皮肉な感じがしました。 正直なところ今の車両がもう少し公道を重視して、ちゃんと低速から楽しいバイクなら 即購入すると思います。 たとえばR-1がもう少し車高落として、馬力を130馬力くらいにしてもう少し重い クランクを使ってカムも変えて低速からモリモリトルクなら即購入すると思います、 まあ、個人的な好みの問題ですが(笑) 話逸れましたが、RC30は乗り手の技量もはっきり露わになるところもすごいです。 このころ色々な方に乗ってもらいましたが、上級の人ほど絶賛してました。 またそこまで腕のないひともなんかすごいのはわかる、けど曲げれれませんと言ってました。 とにかく、このバイクを乗り込んだあとは全ての車体のセットアップが変わりました。 こういう風に作ったらいいのかと。 もちろんレストアの勉強にもなりましたし。 きっかけは大した動機ではなかったですが、本当に手に入れてよかったと思う一台です。 残念ながらしばらくして手放してしてしまいましたが、かなり後悔してます。 今の売買価格を見るとより一層(笑)
毎日本当に暑い日が続きますが、皆様体調はいかがでしょうか? こう暑いと近畿圏で気持ち良く走れる所がないので、いつもは長野などに行きますが、 今年は四国を走ろうという事になり、企画しました。 来週スパイダーの四国ツーリングもあるので、それの下見もかねて。 (というか僕が企画したルートをパクったのは店長です(笑)) 今回はフェリーを活用しようという事になり、22時南港発、6時東予着のオレンジフェリーさんを使います。 京都を出発して南港で大阪組と合流。早速乗船してゆっくりします。 乗船手続き。 出航を見守ります。 船旅の醍醐味、遠ざかる陸地を何とも言えない雰囲気で味わいます。 初めてのフェリーの方は感動してました。 明石海峡大橋をくぐります。 翌朝早いのと、またコロナが広がってるので早々に部屋に戻り、翌日に備えます。 部屋は全室個室なので安心。おやすみなさい… 感動のご来光! いよいよ着岸。 さあ出発です!ワクワク! が、10分もせずにコンビニへ。 実は前日にすでに四国入りしてるお三方と合流。総勢9人でカルストを目指します。 途中軽く休憩取りつつ、 お目当ての大規模林道を快走してあっという間にカルストに到着。 ここはちょっと雲が多いと全然景色が見えないんですが、本日は最高!! 四国の山並みが遠くまで見渡せて、カルスト台地も堪能。 牛さんも嬉しそうに草食べてます。 たっぷり時間を取って、各々自由にカルストを堪能した後は、お待ちかねの 大規模林道下り ひたすら快走! 下界に降りたら覚悟はしてましたが、極暑… でも昼ご飯は当然鰹のたたき! 熱い… でもびっくりするくらい美味しかった!! さすが本場! というか、こちらのスーパーなどで売ってるたたきは、たたきって言ったらダメな気が ひたすら暑いので、高速で高知市街を抜けて、国道195で徳島方面へ。 途中有名な未来コンビニで休憩して、(本当に山の中にポツンとあります。) ひたすら快走して徳島へ抜けて、高速で一気に帰りました。 とにかく暑くて大変でしたが、最高のルートのツーリングでした! すでに今回行った方が、また行きたい! 行けなかった方も連れていけと言われてるので また近いうちに行くことになるでしょうね~(笑) 次回日帰りツーリングは8月21日、中級までを対象にした ショートツーリングになります。興味ある方はサッシュ秋田まで連絡ください。
前回のブログで、すっかりVTRーSPにハマった私ですが、過去のバイクの チューニングやSP1を散々いじくり回し経験を積んで、またあるオートバイの レストアして乗って得られたオートバイの仕上げ方を学び、 (機会があればそれもお話します) いつかやってみたかった事をついに実行に移すことに。 それは、まるでワークスレーサーのようにイチからバイクを組んでみたい。 そして当時はヤ〇オクでもフレーム4万円、エンジン3万円とかで普通に買えたので 3年かけてじっくりパーツを集めていきました。 乗っていたSP1のエンジンがとても素性がよくこれを使いたかったので、 これをを降ろし腰上オーバーホール。 ちなみにさすがにエンジン無では売れないのでオークションで買ったエンジンを SP1に乗せて個体として生き残りました。 後で乗ってみたら実はこっちのエンジンのほうが振動も少なくが超当たりで 次のオーナーさん超ラッキー(笑) まあそれはいいとして、エンジンはSP2より1のほうが個人的に好みなので、フレームは SP2でエンジンはSP1のハイブリッド。
もともと軽量ホイールやリヤショックはオーリンズのつもりでしたが、 途中から気持ちがエスカレートしていき、フロントフォークはCBR-SPの 中古オーリンズ、電装は新品にして、せっかくここまでするので ここから20年乗れるように、ケチらずいこうと決めました。 しかしアルミタンクなどの費用対効果がどうしても私の収入に見合わないものは 諦めましたが(笑) フレームとエンジンなどはじっくり締め付けトルクを管理しながら組みました。 締め付けトルクは少し自分なりの解釈を安全を担保しつつ。 ここはSP1のチューニングの経験がとても役に立っています。 具体的には後ろに行くにしたがって指定より若干弱くしていく方向で。 楽しくて仕方ない時間が過ぎていきます。 SP1、2のカスタムで得たノウハウをフルに生かして、現時点で最良と思われるパーツ を使用して。外装も全て綺麗に塗装しました。 そして、すべて組みあがり試走。 インジェクションセッティングをしながら少しずつペースを上げて走ると、 オーリンズのおかげもあり本当に信じられないくらい自由自在。 ブレーキング、1次旋回、2次旋回、立ち上がりのトラクション、何一つ自分の意思との 相違はなく、手足のように扱えるバイクになりました。 不思議なのが、そんなに軽量化してないのに(サイレンサー、バッテリー、ホイール、チェーンスプロケくらい) とても軽く感じ、しかも安定感もある車体になりました。 これが手組の感じなのか?と。 また、僕の好みの入り口でスッと倒して、クルっと旋回して安心して後輪に体重を預けられる 車体になったので、初めての峠道でもリスクほとんどなく走れます。 姿勢が作れるようになった車体は、フレーム後半の剛性を弱めてるおかげで、アクセルを 開けるとぐいぐいインに向きを変えてくれるので楽しくて仕方ないバイクになりました。 ポジションも見直してるので、本当に頑張ったら一日800㌔走れるレーサーになりました。 唯一の欠点は、これに乗ると他のバイクのドタバタ感が気になって、楽しく乗れないという 超贅沢な悩みを抱えることです(笑) 足掛け4年の工程でしたが、大満足の時間でした。 ちなみにさすがに三台SP所有はありえないので、SP1とは思えないほど乗りやすく なったSP1は前から狙っていたというお客様に販売しました。(サッシュ通しです) 180馬力級の最新国産スポーツに乗ってた彼は、それに匹敵するくらいの大枚はたいて 購入して頂きましたが、こっちのほうがはるかに楽しくて満足度が高いとおっしゃってました。
VTR1000F ドカティなどを乗り継いで、次に乗ったのが ホンダのスーパーバイクのベースモデルVTRーSP2の北米モデルRVT1000R たしか04年くらいに02年モデルを中古で購入。 最初はドカティ以上に硬く本当に難しいバイクに感じ、当時の僕の腕では全然うまく乗りこなせず年間の走行距離は数100キロ程度で1000Fばかり乗り回してました。 マフラー換えたりフロントサスをソフト方向にチューニングしたりしましたが、半分見栄で所有してたバイクでした。 転機はソロで行った上の写真の九州ー四国弾丸ツーリングでした。 天候の関係で3日かけて九州から四国を走る予定が、2日間に変更して、九州から関西まで 1日で980キロ走って帰ってきたんですが、四国の山の中を走ってるときに体力を使い果たし ヘロヘロで走ってたら、急に曲がるようになって友達になれた気がしました。 それまでチカラで強引に走ってたんでしょうね。 適度にチカラぬいて、タイミング取ってバイクの邪魔をしない。スムーズに走る。 このバイクはこんなに楽しいバイクやったんや!と感動しました。 まあ流石に家に着いたら倒れましたが…(笑) すっかりこのバイクを気に入り、その後ハンドルを少し高いのに変えたりサブコン入れたり、外装をスペア用意して06年モデルのカラーリングにしたりして、ライトカスタムはしましたが相変わらず距離は進みませんでした。 それは何故かというと、1000Fメインなのもありましたが、 SP1も追加で購入したからです。 乗ってみるとSP2よりエンジンは楽しいですが、さらに硬い車体でワインディングでも 跳ねまくり、ちょっと普通に乗れないバイクでした。 SP2に比べるとSP1は安価に購入できたので、この車体を1000Fの乗りやすさ に近づけたいと片っ端からカスタムしました。 マフラーやホイール、マスターシリンダー、ハンドル、フォークシールからスイングアームやシートレールのSP2化、サブコン(これすごく重要でドンツキ無くして開けたら開けた分だけしっかり反応するようにしました)、リヤショックリンク。、各部の締め付けトルクの適正化、 フレームとエンジンの結合トルクチューンまでめちゃくちゃ大変でしたが、その変化が楽しくて本当に勉強になりました。 特に各部締め付けトルクは本当に重要で、エンジン載せ替え時に時間をかけ色々な締め付けチューニングをしたらこれがあのSP1か!?と思えるほど素晴らしい乗り味になって最高の1台になりました。(まあSP2のスイングアームもでかいですが) そうして出来上がったSP1は、SP2をはるかに超える素晴らしい乗り味で、 色々なワインディングを走りました。 ポジションも見直し、モリワキさんのステップも公道にフィットするようにフォワードに、 ハンドルも少し上げて手前にしたら1日800Km走れるスーパーバイクになりました。 何より、車のうしろでゆっくり走ってもイライラしないバイクに仕上がりました。 このバイクの経験がやってみたかった次の大きな野望(?)繋がりました。 次回その2に続く。
先日は車検の配達で四国の高知県まで行ってきました! BMW R100RS サイドカーを二年前に販売させていただき、 今回初めての車検を去年の秋にお預かり、冬の間にゆっくり作業させて頂きました。 キャブレターオーバーホールやタペット調整や色々させていただき、次のサイドカーを お預かりに行ってまいりました。 早朝6時過ぎに出発して瀬戸大橋まわりで四国へ。 11時過ぎにお客様宅に到着。 次の車検もR100RSのサイドカー。 今回の車検を気に入っていただき、もともと所有されてた車両も車検ご依頼いただきました。 配達、車検代金も安くない費用をお支払いいただき、その上また仕事もいただき本当に ありがたいです。 N様ありがとうございました! 立派なガレージも見せていただき、バイク馬鹿の私は幸せな気分になりました。 帰りは鳴門、明石大橋まわりで帰りましたが5時には帰ってこれました。 橋がない時代からは考えられない日帰り弾丸。 便利になりましたね~。
明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします。 今年もガンガン走りますよ~ 本日はちょっと時間作っての軽~い走り初めツーリング。 独身貴族のメンバー5人が集まりました。 なんと一人は現在舞鶴在住の方(笑)帰省に合わせてなんですが、彼の地は現在大雪で とてもバイクで来れないので、まさかの軽トラに乗せて帰京! ゆっくりの時間に集合して、トランポ(笑)から降ろします。 そして僕は携帯を忘れるという…(笑)お客様に撮ってもらいました。 軽トラから降ろすのは、僕は余裕ですが本人が今後舞鶴で積み下ろしするのに 練習したほうがいい、ということで皆でサポートしながら降ろします。 なんとかおろし終えて、まだまだ気温低いので日向でしばらくだべります。 で、信楽方面に出発しましたが、まあ路面のヤバいこと! 本当に危険だったので、仕方なく途中で引き返し昼ご飯をいただいきました。 そこからバイク用品店で色々見たあと、サッシュに戻りバイクの乗り比べして ずっと喋ってました。 最後にして最大の難関。あえて僕はサポートだけにして本人に積み込みして もらいました。何回もエンストしながらなんとか完了(笑) 結局3時に解散。 まったく走れないなんともどんくさい走りでしたが、バイク談義や色々した楽しかった! 舞鶴からわざわざ積んできてきれたY様には申し訳なかったですが、安全優先ですね。 今年1発目のツーリングは1月16日 日曜日です。 なんとか凍ってないことを祈ります。 お疲れ様(全然疲れてないけど(笑))でした。
本日は前回の続き。 VTR1000Fを乗り回してしばらくして、ドカティの748Rというバイクを買い足し 憧れのドカティオーナーになりました。 18年くらい前になりますが。 すみません、ちゃんとした写真残ってませんでした。またがってるのはお客様です。 当時の僕はまだまだライディングテクニックもセットアップ能力もなくて、なかなか気持ちよく乗りこなせませんでした。 ワインディングでは先がわかってる道ならそこそこ走れましたが、知らない道で探りながらだと なかなか曲げることができませんでした。 今なら色々工夫できるんですが…車体のセットアップもしかりです。 それでもバラしては組みして勉強していきました。 現在より外車のスポーツバイクが限られてた中、パーキングに停めただけでよく声を かけられたのが楽しい思い出です。 しばらくしてVTR-SP2を買い足したので手放しましたが、今でももう一度 手に入れたいバイクです。 そしてだいぶ経ってからまたドカティを購入。最後のトラスフレームの1098Sです。 昔の記憶と照らし合わせてもかなり乗りやすくなってましたが、標準セッティングが 現在の自分の好みからすると高速域よりすぎて、公道で楽しめるものではありませんでした。 そこでまずステムベアリングやサスのオーバーホールなど基本的な整備したあとに モディファイしていきました。 見た目ノーマルに近いですが、サブコン、フォワードステップ(カスノさん製最高でした) リヤショックリンクなど車体の姿勢の変更など色々して、現在はかなりゆっくりでも走れるようになりました。 サブコンに関してはドカティ乗られた方はわかるでしょうが、なんせドカティは車の後ろについたりしてゆっくり走るのが苦手。アクセルを開け開けで走るバイクですよね。 僕のいいバイクの基準が乗り手の意思に忠実、ゆっくり走っても嫌にならないバイクなので。 インジェクションセッティングもそういう感じで走れるようにセッティングしました。 といってもさすがに40km/hで延々走れるとはいきませんが… それとノーマルのイニシャルセットがあまりに前下がりで、フロントが重すぎ(安定感ありすぎ)なので 前を上げてバネ、ダンパーセッティングをやるとびっくりするくらい軽快感が出ます。 サーキットなどの超高速領域を捨てれば(といってもある程度は全然大丈夫です)初期で向きを変えれるメリットのほうが多いと思います。 こうして出来た車体は最高のバイクの一つになりました。 しかしやはりドカティ。 久しぶり乗ると最初はリズムが取れず上手く曲げれません。 たまにお客様にも乗ってもらいますが、基本ができてる人ほど「めちゃくちゃ曲がる!」 っておっしゃいます。逆に出来てない人は岩のように重たいとか言いますので 基本に忠実にピンポイントで操る必要はありますね。 自分のライディングの確認用のバイクとも言えます。 このように国産、海外車両問わず車体のセッティングは乗り手の目的によって内容が 変わります。もちろん根本的な整備が必要なのは変わらないですが、普段使わないし 使えない領域を捨てることによって、可能性は広がります。 お困りの方は一度ご相談くださいね~。
皆様こんにちは!いよいよ年末ですね。 皆様良いお年をお迎えください。 今回はツーリングレポートではなく、私、アッキーのバイク人生において重要な役割を はたしたバイクの紹介、お客様のバイク試乗したりで印象に残ったバイクの紹介を不定期に連載していきたいと思います。 まず、紹介したいのはVTR1000Fという25年も前に発売されたバイクです。 サッシュに入社する前に購入したバイクです。 当時私はCBR900RRを乗り継いでた4気筒大好きな青年でした。 ひょんなことから購入したVTR。初めての2気筒エンジンに戸惑ったのを覚えております。 今までのCBRのように上手くいかなくて四苦八苦。フロントが常に1本外を走るような感覚で アクセル開けるとアンダーステアのような感じで自信を失いました。 しかししばらくして2気筒の鼓動と、力強い加速にハマり色々工夫してるうちに上手く 操れるようになり赤い車体から黒い車体2代にわたり10数万キロ走りまくりました。 ツーリングでは皆様と一緒に。サーキットも結構走り、ソロツーリングでは信州や九州四国などワインディングを走りまくりが本当に楽しかった。 このバイク、正直言って特に特筆すべきカタログスペックはありません。 馬力は100馬力ほど、重量の200キロ弱。当時のレベルでも150馬力180キロ弱の車体のバイクがある中です。車体もフロントフォークも華奢ですし。 しかしこのバイクは本当に操る喜びにあふれ、コーナーリングの基礎が学べる車体でした。 コーナーリングスピードを上げてリスキーに走るのではなく、ピッチングを使い素早く向きを変えてスロットルを開けることによって速く走る、公道にフィットするスタイルを学ばせてもらいました。 またそうしないと、低い車体剛性や細いフォークのために安心して乗れません。 低いフロント加重(4気筒のようにエンジン搭載位置からくる自動的な荷重乗せが期待できない為)を補うためにライダーが工夫、タイミングを取る必要があります。 もちろんドカティなどはそういったテクニックが必要ですが、当時のドカティの車体価格や 超ピンポイントな車体設定はとても初心者が上達するために練習できるものではありませんでした。 その点VTRの素晴らしくて国産スポーツバイクとしても車体も安く、一応初心者から乗れるのに上達してレベルが上がるとそれに応えるように難しい所が出てくる感じです。 そうして得たテクニックは、のちに乗るVTR-SPやドカティなどにも通用しました。 そして、それは周りのお客様にも伝染し、未だにこのバイクをお乗りの方がいます。 もちろん僕も含め。 このバイクのことを僕は愛着を込めて牛丼バイクと呼んでいます(笑) 安い(価格)、はやい(意外と速い)、うまい(上手くなる)です。 現在はネイキッドアップハンにした車体と ハイコンプピストン、FCRなどを組み込んだ車体を作ってプラモデル感覚で楽しんでます(笑) エンジンもシンプルで自宅の設備で車種専用の特殊工具も必要なくオーバーホール可能でした。 そろそろ部品供給などが心配になってますが、まだ走るのに支障がでるほどではありませんし、ネットオークションなどもあるので、まだまだ乗り続けれると思います。 このバイクに関して、セットアップ、カスタム、チューニングなどそれこそ死ぬほどしてきて お金も無駄に使って来ましたので、最短距離のアドバイスができます。 もし買ったはいいけど乗るのに苦労したり困ったりしてる方はご来店の上相談ください。 ただし多忙のためアドバイスだけの方はご遠慮ください。 サッシュの秋田までよろしくお願いいたします。 といってる間にハイコンプピストンを組み込んで、フロントフォークを43Πにしたりし たVTRが出来上がりました! 試乗してきます(笑)